「こいのぼりの里まつり」 館林市で開催中。
こいのぼりといえば5月ですが、桜と一緒に見られるこいのぼりがあります。
館林市では、3月25日(金)~5月8日(日)まで「こいのぼりの里まつり」が開かれています。平成17年には5,283匹で世界記録に認定されたそうです。
今年も5,000匹以上が鶴生田川の上を泳ぐ壮大な景色を見ることが出来ます。
桜とこいのぼりが一緒に見られるおすすめスポットを3月末に見に行ってきました。
開催地:鶴生田川(つるうだがわ)・近藤沼・茂林寺川・多々良沼・つつじが岡パークイン
期間:3月25日(金)~5月8日(日)
料金:無料
アクセス:東武伊勢崎線館林駅から徒歩で約15分
東北自動車館林I.C.から車で約10分
駐車場:約500台(無料)三の丸南面駐車場・近藤沼公園駐車場・つつじが岡パークイン・多々良沼公園駐車場など
つつじが岡公園の駐車場に停めて、公園内を散策しながら向かいます。
鶴生田川は城沼に流れ込む川で、遊歩道を歩きながら景色が楽しめます。
川自体は全く知らなくて、どこだろう?と思っていました。車で通過する際には見ることが出来ません。こいのぼりが泳いでいるのは大通りからちょっと入った所です。
つつじが岡公園から向かう途中に城沼市民プールがあるのですが、(まだ営業はしていませんでした)ふと見たら、アオサギがいました!
時々遭遇はするのですが、写真を撮ったことがなかったので即座にレンズを向けました。羽の色が格好良くてなかなかにハンサムです。
…あれ?動かない?
いくら待っても、このアオサギ、微動だにしません。寝ているのか口を開けたままです。安心しきっているのでしょうか?見られてますよー。
当日は、桜はまだ2分咲きくらいでした。木によって咲き具合が違うので、咲いている木を見付けて撮ってみました。
弱い風で、時折思い出したようにこいのぼりが泳いでいます。
市内の幼稚園、保育園児が手書きしたという大きなこいのぼりは、強めの風が吹くとふんわりと浮き上がっていました。
これは足跡みたい。かわいい。元々こいのぼりは端午の節句(旧暦の5月5日)に男児の出世と健康と祝う風習ですものね。
同時開催されている「館林さくらまつり」は4月10日(日)まで。
4月4日(月)の産経フォトでは満開だそうです。
今週は雨の日が多いので、散ってしまうかな?見に行った時に全く咲いていない桜もあったので、最終日まで楽しめるといいな。
桜吹雪の中を泳ぐこいのぼりも素敵でしょうね。見てみたいなあ。
夜間のライトアップは5月8日(日)まで楽しめるそうです。
遊歩道を歩いている途中で、なんと白鳥に出会いました。
ん?んん??と思わず二度見してしまうミスマッチ。人を怖がる気配もなく、すぐそばの川岸まで寄って来て、川の中に頭を突っ込んでいました。こんなところで見られるとは驚きです。
写真に夢中になっていたら、いつの間にか通りがかりに人が増え、振り向いたらいっぱいいました(笑)おじさんに「あれはアヒルかい?」と聞かれたので、「たぶん、白鳥だと思います(汗)」と。
どうみても白鳥ですが、アヒルには詳しくないし、種類がわからなかったので。
調べてみたら、コブハクチョウという種類のようです。越冬で訪れるのは知っていましたが、この時期にはもういないはずでは?
先日傷を負って飛べない白鳥がとどまり続けているのをニュースで聞きましたが、オオハクチョウと載っています。
うーん?まあいいか。華麗にすーっと泳いで行くのを見送りました。
4月10日(日)~5月10日(火)には、つつじが岡公園で「つつじまつり」が始まります。桜の次はつつじなんて、いつ行っても楽しい時間がすごせそうですね。
【つつじが岡公園の入園料】
◆咲き始め、見頃すぎの期間は310円
◆見頃の期間は620円(団体20名以上510円)
※中学生以下は無料
※障害者手帳をお持ちのかたは、券売所窓口でご提示いたければ入園料が無料となります。
満開の時期に行けなかったのは残念ですが、出掛けるたびに面白い発見があるのでとても楽しいです。桜前線は北上中なので、まだまだこれから桜の季節を迎えるところもたくさんありますね。