旅に出よう! 東北一周旅行~鳥海山ドライブ・元滝伏流水・獅子ケ鼻湿原編~
5月30日(東北一周旅行3日目) はれ・25℃
➡秋田市内泊
今日も良い天気です!この日は鳥海山へドライブ。
鳥海山象潟口五合目にある「鉾立山荘」までは車で約2時間。庄内平野が見渡せる絶景かな。
途中大平山荘に立ち寄り、パノラマ撮影をしてみました。ただ風がとても強くて、立っているのがやっとだったので下手です(言い訳)
模型で登山ルートを確かめます。次は登りたいなあ。
鳥海山は東北で2番目に高い山。一番短いルートでも約9時間かかるようです。標高は2,236m。山開きは6月26日みたいですね。雪山を登るのかあ、いいなあ。
鉾立山荘は標高1,150mの位置にあります。駐車場は300台。象潟口(鉾立)ルートのベースになっている場所です。登山にはまだ早い時期なので、駐車場は空いてました。
まだまだ雪がいっぱい残っていました。それでも登山者はいましたよ。
徒歩5分の場所に展望台があるそうです。行かなかったよ…。写真も撮り忘れるし、なかなかにぼけてます。鳥海山大物忌神社(吹浦口ノ宮)にも行けなかったので、これはやはりもう一度おいでと言われている証かな(え?)
28年度の宿泊予約、もう随分うまっていますね。わくわく。
鳥海ブルーラインを通って、次の目的地、元滝伏流水へと向かいます。
ウツギがあちこちに咲いていて、とてもきれいでした。
ウツギの花は白いとばかり思っていたので、ピンク色を見た時何の花かわかりませんでした。旅の途中で一緒になったツアーのガイドさんに教えてもらいましたよ。
水田に映る鳥海山。この時期ならではですね。車で走っている間、ずっとどこに見えるか確認してしまいました。
「元滝伏流水」へは車で約30分。近いです。
日本海沿岸にそびえ立つ鳥海山は、海からの湿った空気が山肌を吹きあげ、
多い年は年間12000ミリ以上の雨や雪を降らせます。「元滝伏流水」は、鳥海山に染み込んだ水が80年の歳月をかけ、幅約30mの岩肌一帯から一日5万トンもの水が湧き出している滝です。
一年中枯れることのない水は、幾筋の線となって流れ落ちて、豊かな苔を育み、苔岩にはじけ飛んで美しいしずくの軌跡を描きます。
この白い水と緑の苔が大変きれいな滝で、心が癒されます。 ~にかほ市観光案内より引用
アクセス:日本海東北道象潟I.C.から12分
駐車場:30台
料金/時間:見学自由
駐車場から歩いて10分ほど。散策路が整備されているので、歩きやすくおすすめです。あまり期待せずに行ったので、透き通った冷たい湧き水にマイナスイオンいっぱいの滝を見てかなり癒されました。
流れる水の脇をてくてく歩きます。
とても冷たい!水がめっちゃきれいです。奥入瀬も行きましたが、個人的にはこの旅で一番きれいな場所だった気がします。
この一角は別次元のようでした~。
ぐるりと一周して駐車場へ戻ります。1時間くらい満喫しました。
途中道を間違えたかとひやっとしましたが、どう行っても戻ってこれるようになっているみたいです。そんなに広くないので大丈夫かと。
方向音痴なので、いまいち現在地がわかっていません(笑)なるほど。
次は車で30分くらいの場所にある「獅子ケ鼻湿原」へ向かいます。
鳥海山麓北側に位置し、ブナの原生林に囲まれている中島台レクリエーションの森は、「あがりこ大王」をはじめ、奇形巨木群が、神秘の空間をつくりあげている。森には「出つぼ」といわれる湧水池をはじめ11ヶ所から湧き出た伏流水が流れ、約26ヘクタールの広さをもつ、「獅子ヶ鼻湿原」を形成しています。この湿原には、世界的に貴重なコケが広範囲かつ大量に群生しており、流水の中でボール状に発達した「鳥海まりも」は獅子ヶ鼻湿原でのみ見られるものです。 ~にかほ市観光案内より引用
アクセス:象潟駅から車で約20分
料金/時間:見学自由
駐車場:50台
あがりこ大王の棲む森 中島台 | あきた森づくり活動サポートセンター
入るところでガイドさんに会ったのですが、ここでクマに何度か会っているそうです。
振り向いたら後ろにいたとか怖すぎます!なので熊鈴かラジオを付けていくようにと言われました。
旅の間にクマのニュースを何度も聞いていたので、かなり怖かった。旅で一番怖かったのはクマ。本当にクマ。しつこい(笑)大間でもこのやり取りがありました。
白神山地のガイドさんも熊に会ったと言っていましたが(ガイドさんは基本的になんにでも会っているみたいですね)木から獣臭がしたら離れろとか、会っても目を逸らすなとか、無理ですから!
えー、なにはともあれ「鳥海まりも」が楽しみです。
行く途中でギンリョウソウを見付けました。集団で咲いてました。
幽霊みたいなこの姿が好きです。
木道が整備されているので、歩きやすいです。
緑がとても豊かです。クマの話さえ聞かなければリラックスできました。
山ツツジがまだ咲いていました。
おばけミズバショウ。時期にはきれいな花が見られるのかしら?
出つぼ(湧き水)だと思わえれます?
コケの群落だと思われます?
正直、どれがどこだかわかりにくかったです(すみません)
おおー!鳥海山マリモ。マリモ?マリ…モ??
丸くないです。後でビジターセンターの管理人さんに聞いたら、丸くはないそうです。秋に色付くようで、たぶんこれだろう?という感じの写真で申し訳ない。
川はとても澄んできれいでした。
一周した後にビジターセンターに寄ってみたら、地元の方がいて一緒にお話しさせていただきました。一時間くらいおしゃべり。楽しかった~!湧き水頂きました。後でコーヒー入れたら味が違いましたよ。ごちそうさまです。
また東北に行った時には寄りたいです。
さて、色々歩いてお腹もへったし汗もかいたので
「道の駅象潟ねむの丘」へ立ち寄り。
4階には展望温泉「眺海の湯」があります。名前の通り、お風呂から一面海が見渡せます。90分350円。とっても良い温泉でした。海側の遊歩道からは丸見えでしたが(笑)だれも見ていないと思います。
温泉からは、ちょうど夕日が沈んでいくところが見えました。なんと贅沢な~。もう言う事なしの旅ですね。
この夕日は遊歩道からぱしゃり。この日の日没は7時00分。
沈んでいく夕日を眺めていたら、夕焼けに染まる鳥海山を撮り忘れました。まあ、いっか。小さなことはどうでもよくなる一日でした。
この日は夕日とともに終了です。
明日は男鹿半島へ行くぞ!
旅に出よう! 東北一周旅行~月山登山・羽黒山編~
5月29日(東北一周旅行2日目) はれ・29℃
庄内町内泊(月の沢温泉北月山荘)
この日は旅前半のハイライト月山登山。標高は1,984m。
山開きは7月1日です。
7月まで夏スキーが楽しめるので、多くのスキーヤー、スノーボーダーで賑わいます。コースは上級者向けですね。
雪山に登るのは初めてだったので正直不安もありました。
ドキドキとわくわくが入り混じり、山に登る前の心地よい緊張感と見た事のない景色へのあこがれとか、前日から色々な感情が入り混じって眠れませんでした。
実際は旅の疲れもあってぐっすり眠れたので(笑)体調はばっちりです。
ルート:姥沢口(月山ペアリフト)~姥ケ岳~牛首~鍛冶小屋跡~山頂
8時に月山スキー場駐車場に到着。すごく良い天気!
空が青い。そして雪だ~!この時点でテンションマックス(笑)駐車場はスノーボーダーやスキーヤーの車で既に半分埋まっていました。
駐車料金は環境美化協力金として500円です。
スキーヤー達と一緒に5分ほど歩き、リフトへ。
リフト料金:片道580円(5月29日の時点では行きしか乗ることが出来ず、帰りはスキー場内をざくざくと降りてきました。6月10日~夏リフトに切り替わっているようです)
天気が良いこともあり、とても混んでました。
多分これでも空いている方だと思います。
リフト乗るの久しぶり。後ろを振り向くと絶景かな!
約20分ほどで姥ケ岳休憩所へ到着です。
中には神社がありました。無事の登山を願い、お参りします。
コースではスノーボーダーが颯爽と滑っていました。
皆本当に上手です。この日何かの大会が開かれていたらしくて、つわものが揃っていました。大きいコブがたくさんあり、かなり上級者でないと滑れなそうなコース。
よし、出発します。
ん?待てよ。登山道が、ない?夏には登山道が整備されているのだと思いますが、まだ山開き前の雪山です。頂上目指してどこを歩いても良いという事ですね。
雪の上をトラバース。ざくざくと歩きます。ノーアイゼン(強気)
どこまでも白い世界にうっとり。こんな山歩きもあったのかと改めて山の魅力を実感です。
時間帯が早めなので、雪は固く結構滑りました。アイゼン必要だったかも。
人がいないので、自由に自分のペースで(ものすごく遅い)登ります。少しずつ高度が上がっていくと景色もどんどん変わります。
途中で夏道に入りました。金姥と牛首の中間くらい?たぶん紫灯森。
やっぱり歩きやすいですね。ミヤマキンバイが咲いていました~。
シラネアオイも。旅の間に青か紫かと色を巡って討論がありました。(笑)
山頂まで2㎞です。
朝日連峰。しばし立ち尽くしてしまう絶景なり。別ルートでも登ってみたいなあ。
前方には鳥海山が見えました!ちょっとかすんでしまっているけど嬉しいです。
途中まで夏道を歩きましたが、薮が高く歩くのが困難だったので雪道へ戻りました。
雪道を再びザクザク。
後ろから登って来た方が結構いて驚きました。途中何度も休憩したので、追い越されいつの間にか後方へ。あなどりがたし、急な雪の斜面。
帰りはそのまま滑っていけるので、スキー靴を履いた人が多かったです。あれを履いて登るのは自分には無理だなあ。
雪山はつわものがたくさんいて楽しいです。
牛首から上は急な石の斜面。ここで雪とはしばしお別れ。
かなり急ですが、雪よりも断然歩きやすい。息を吹き返し、どんどん進みます。
「雪の峯幾つ崩て月の山」芭蕉が登った記念に建てられた石碑のようですね。
山頂小屋が見えてきました!広い岩場です。
11:40到着。感無量です。
月山神社にお参り。
三角点は、神社の少し先にあります。雪の上を歩いて行きました。
その先には鳥海山が。明日はあの山へドライブです。
頂上からの景色を堪能しながらおにぎりを食べて雪で遊ぶ(笑)雪の端に座ってお昼を食べている方もいました。いつまでも見ていたい光景です。
12時半頃を過ぎると風が出て来ました。雲も多くなってきたので下山します。
秘密兵器。ソリで滑り降りる方を見て良いなあと思い、これで滑り降りることに。は、早いが滑りにくいわ(笑)
下りの後は上り。雪質がザラメになり、足を取られます。これは行き以上に滑るかも。動きが封じられ、雪山の怖さを思い知らされました。
途中でこれ以上進めないかもと思う場面もあり、もう雪山には行きたくないよ!と考えてしまい…でも下山して5分後にはまた登りたいと思う山の魅力(笑)
帰路についている間にも登って来る人が結構いました。え?これから登るの?と不安になる時間帯でしたが、スキーを担いだりボード靴を履いた方が多かったです。山頂は徐々に曇って来てしまってましたが。
金姥にはいかずに、そのままリフト山頂を目指しました。まだ帰りのリフトに乗れない期間だったので、コースの端を歩いて戻りました。ザラメ雪でしたが、滑ることもなく5分かからず軽快に降りられました。下りはやはり楽ですね。
14時には駐車場へ戻りました。
天気も良かったし大満足の月山登山。また登りたい!
2015年の月山朝日観光協会の動画です。夏にも行きたいなあ。
さて、次の目的地は「羽黒山」です。
登山の後にまた登る。コースを考えた自分は一体何を考えていたのでしょう?(笑)
山形県にある山岳修験の道場である月山、湯殿山、羽黒山を合わせて出羽三山という。このうち羽黒山には三山の神を祀る三神合祭殿があり、そこへ至る参道の途中、木立の中にこの五重塔が建つ。近くには樹齢1000年、樹の周囲10mの巨杉「爺杉」がある。 東北地方では最古の塔といわれ、昭和41年(1966年)に国宝に指定された。塔の所有者は出羽三山神社(月山神社出羽神社湯殿山神社)である。~ウィキペディアより
月山からは車で約1時間半。
羽黒山は見て回るには2時間くらいでしょうか。一の坂、二の坂、三の坂と歩いて登ることが出来ますが、羽黒山三神合祭殿には車でも行けるみたいです。
参拝すると一度に三山をめぐるのと同じご利益があるそうです。そういったお手軽な感じはあんまり好きではないのですが(おい)雰囲気がとても良かったです。
着いた時間が4時だったので、あまり人はいませんでした。
はじめは下り。
整備された石段で道はすごく歩きやすいです。
小さな社が道沿いに建っており、説明書きの看板が立っています。
祓皮神橋。緑に赤が映えますね。
この橋の先は須賀の滝が流れていました。お参りしている方が多かったです。
山アジサイが咲いていました。
石畳を歩きながら見上げると、大きな杉たちが堂々とそびえています。木のおかげで涼しくリラックスしながら歩けます。
手前の杉は「爺杉」。天然記念物、樹齢1,000年以上のおじいちゃん杉です。
すごいなあ、木は本当に長生き。どっしりと構えて、人が気にする細々したことなんて全く気にせず、まっすぐ上に伸びていく。そんなふうに生きたいです。
ここから一の坂。さくさく行きますよ。
下りはとても楽そうで良いなあ。
ここから二の坂です。ま、まだ行ける。
坂を上がった所には、二の坂茶屋があります。ここで一度休憩です。サイダーが美味しい!今日はよく登ったので(まだ先がありますが)、炭酸が体に染みわたりました。
ごちそうさまです。
休憩所からの景観もすてきです。
いよいよ最後の三の坂へ。
道がなだらかになってきました。そろそろ神社かな?
約40分くらいで到着しました。時間が遅めだったので急ぎ足で上がってきましたよ。
三神合祭殿(さんじんごうさいでん)は外観の工事中でした。あらら。
月山神社、湯殿山神社、羽黒山神社の三神合祭殿です。日本最大の茅葺建物らしく迫力あるそうな。見たかったなあ。
御朱印は見開きです。間に合ってよかった。
山頂特設相撲場。山頂で相撲なんて面白いですね。
芭蕉が立っていました。
三山句碑。
【涼しさやほの三日月の羽黒山】【語られぬ湯殿にぬらす袂かな】【雲の峯幾つ崩て月の山】
戻りはずっと下るので楽ですね。
「埴山姫神社」は参道の途中にひっそりたたずむ縁結びの神社です。三神祭殿授与所で縁結び守(1,000円)を授かり、同封された赤い紐を祠の扉に結ぶと出会いのご利益があるそうです。
紐がたくさん巻かれていました。良いご縁があると良いですね。
随神門まで戻ると、明かりが灯っていました。夕暮れ時もなかなか風流です。
さて、今日のお宿へ向かいます。
車で約40分。月の沢温泉北月山荘です。
中に入って臨海学校を思い出しました。実際に学校行事で使われているみたいですね。地元の食材が食べたかったのでここにしました。料理がとても美味しかったです! 写真に収まりきれない量で満腹。山菜がたくさんです。嬉しい。
月山登山のベースキャンプとして泊まる方が多いみたいですね。
月の沢温泉北月山荘
鳥海山と月山が雲海に浮かぶ写真を見ながらのご飯はたまらんです。ごちそうさまでした。
温泉に入ってゆっくり休みます。今日はここまで。
明日は鳥海山をドライブだ!
旅に出よう! 東北一周旅行~鶴岡市立加茂水族館・由良海岸編~
5月28日(東北一周旅行1日目) はれ・25℃
道の駅「あつみ」しゃりん➡
鶴岡市立加茂水族館(山形県)➡ 由良海岸(山形県)/鶴岡市内泊
高速飛ばして4時間半。
さすがにドライブにも飽きてきたなあと思う頃に、海が見えてきました!海なし県民には久しぶりの海。はしゃぎます。日本海ってきれい。
時折車を停めてぼーっと眺めますが、潮の香はあまりしないかも。
そろそろお腹もすいてきた、ということで立ち寄ったのが道の駅「あつみ」しゃりん。
テントにはイカ焼きやサザエなど、魚介類が並べられていました。
良いなあ、でも食べられないので(魚以外の魚介類ほぼダメなのです)雰囲気だけ味わいました。
なんともったいない!と周りに言われっぱなしですが、北海道にいた頃からなので仕方ありません。
海鮮丼や定食もあるみたいですね。
この道の駅は、海に直接降りられるようになっています。
釣りや磯遊びをしている人もいましたよ。
あ!ウミウシ発見。
潮だまりには小魚やウミウシがたくさんいました。動きがスローで面白い。久々の海は不思議がいっぱいです。
触るにはちょっと勇気が足りませんでしたが、海のおもしろ生物と初日から会えるとは幸先良いです。
ここから少し車を走らせた所に灯台(?)のような小さな島があったのですが、釣り人がたくさんいました。
何が釣れるのかな?
ん?待てよ?
ここまでどうやって行くのでしょう??謎です。
ざっぱーんと波がきたら、さらわれてしまいそうな…ちょっとだけ怖いです。この辺りは釣り人がとても多かったです。きっとたくさん釣れるのだろうな。
海釣りもやってみたい。一度やったことはあるのですが、餌のゴカイには天地がひっくり返っても触れないので、魚が釣れることはまずないでしょう。
さて、次の目的地は「鶴岡市立加茂水族館」。
(写真はハナガサクラゲ。緑色に発光しています。好物は生きた小魚だそうですが、水族館ではアジの切り身を食べているようです)
クラゲの展示種類は50以上でギネスに認定されているとか。2014年にリニューアルオープンしました。
海月姫のロケ地にもなっているみたいですね。
東北に行こうと決めた時から行きたかった場所のひとつなので、とってもワクワク。
クラゲの他には、庄内沖に生息する魚が展示されています。クラゲ以外は地域の水族館という感じですね。
入館者数は100万人を突破したらしいです。すごい人気ですね。
さかなクンは本当に絵がうまいなあ。
なぜかケセランパサランがいました(笑)本物なのかな??
いよいよクラゲの登場です。クラネタリウム、格好良いですね。
(クラゲの解説は水族館のパネルにあったものを引用してます)
【タコクラゲ】
水玉模様の傘が特徴的。傘の下に餌を取り込む口腕があり、先に8本の付属器がついている。
傘の模様がなんともいえずかわいいです。
【カトスティラス】
フィリピンなどからペットとして輸入されているクラゲで、色のバリエーションがとても多い。
水族館にいたのは水色でしたが、青、赤(紫)、白、緑があるようです。カラージェリーフィッシュというのかな?クラゲにはまってしまうのわかる気がします。
【パシフィックシーネットル】
アメリカ西海岸のカリフォルニア~オレゴン州に生息し時に大量発生し海岸に押し寄せることがある。
このクラゲは格好いい~。スマート君と呼びたい。ライトが映っちゃってますが。大量発生はちょっと怖いですね。
【ルテウム(地中海巨大クラゲ)】
オーストラリアのシェーンブルン水族館から生物交換でポリプを頂き、ここで繁殖したクラゲ。世界の水族館で二例目。国内では初の展示。どこまで大きくできるか挑戦中です。
写真ではすごい大きく見えますが(対象がなくてわかりにくい、すみません)まだそんなに大きくはなかった気がします。透き通った青みがセクシーです。
【カミクロメクラゲ】
ドフラインクラゲと同様、庄内浜で春に出現するクラゲの代表。シロクラゲに似るが、傘の中央の口が短いことで見分けがつく。
ちっちゃいのがわーっといました。元気いっぱい。
【シンカイウリクラゲ】
深海調査などで見られるクラゲで、庄内浜には春に表層で見られる。ただいまクリオネと同時に展示している。お互い捕食することはない。
うん、うりにそっくり。発光していてきらきらと綺麗なのですが、多すぎて気持ち悪い
若干ずんぐりむっくりなクラゲ。クリオネいました。一緒にいるということは、寒いところにいるクラゲなのかしら?
【ラビアータ】
日本産の水クラゲと比べ、傘の内側(口腕)の中央が王冠のように発達する。
女王様みたいなクラゲですね。ゆら~とドレスを引きずっているイメージ。
【コティロリーザツベルクラータ】
ベルリン水族館との生物交換で頂いたものを展示している。成長すると口腕の先が青紫に色付く。
とても写真映えする美しいクラゲ。名前はどこで切ったらいいのか、いまいち発音に困ります。
【キタミズクラゲ】
庄内でも出現記録は、1979年に遊佐町の地引き網に入網したのみ。成長すると傘の縁が茶色に染まる。
海に行くといそうなイメージですが、珍しいクラゲなのですね。ちなみに4つのクローバーみたいな形のものはクラゲの胃袋だそうです。
【ミズクラゲ】
クラゲ栽培センターで育てたクラゲをこの水槽に入れて育てている。大きくなったクラゲはクラゲドリームシアターに移動させ、さらに成長させる。
上から光が当たってとてもきれいなので、とても混んでました。小さなミズクラゲがたくさん漂っており、見ているだけならとてもかわいいです。
クラゲの展示はゆらゆらと水が動いており、それに併せてクラゲがたゆたうので、じーっと見続けていると段々船酔いに近い状態になります(笑)
クラゲドリームシアターはこちら。
とても大きい水槽の中で、クラゲがゆら~と漂っています!
一匹いっぴきがとても大きい!
この男性は何を撮っているのかしら?
動画も見つけました。私が見た時より種類が多い気がします。
【ショータイムのスケジュール】
クラゲの給餌解説 9:30~、11:00~、14:00~、15:30~
アシカショー 10:00~、11:30~、13:30~、15:00~
ウミネコの餌付け 12:00~、14:30~
かもすいトーク 16:00~
となっています。クラゲの給餌解説が面白かったです。時間があったらおすすめです。
クラゲって実は脳みそがないそうで、餌も取りに行くことはしないそうです。
どうやってたべるのかというと、流れてきた餌が触手にたまたま当たってそれを頂くとか。どこまでも受動的に生きている生物ですよね。
餌を食べるところも見られましたが、触手に当たらないと食べないので(どんだけ?)時間がかかることもあるようです。
他に、アシカショーも見られます。ベストショット(笑)
光のクラゲを捕まえられるコーナーもあります。
なんだかんだで3時間くらいかな?色々なクラゲが見られて大満足。クラゲを食べられるレストランもあるので一日いても楽しめそうです。水族館のすぐ脇は海なので、そのまま降りて磯遊びも楽しめます。海の近くでたくさん遊べるなんて、とってもいいですね。
住所:〒997-1206 山形県鶴岡市今泉字大久保657-1
アクセス:山形自動車道鶴岡I.C.より約15分・日本海東北自動車道鶴岡西I.C.より約25分
開館時間:9:00~17:00 7月30日~8月21日は9:00~17:30(最終入館は閉館30分前)
休館日:なし
駐車場:200台
入館料:高校生以上1,000円/小中学生500円/未就学児無料
全国の水族館をめぐっているくんさんのブログが笑えるのでおススメです。
この日は酒田市を散策しようと思っていたのですが、由良海岸からの景色があまりにもきれいだったので夕日を見ることに。
由良海岸は、夏には人気の海水浴場みたいですね。
風もなく穏やかな海と砂浜が気持ち良いです。
白山島への橋を渡ります。この島は15分くらいで一周出来ます。
こんな感じのごつごつした岩場をぐるり。
この日の日没時間は6時54分。
夕日がきれい~。しばしぼんやりと眺めて時を忘れていました。
写真の十倍きれいでした(笑)
ここは温泉もあるので入れば良かったなあ。
日本海側を走っている間は、いつも見惚れるような夕日が見られました。7時すこし前には大抵車を停めて見入っていましたよ。
初日は長い運転と水族館のゆらゆらした景色に疲れ気味だったので、このまま早めに鶴岡市内の宿に向かいました。旅の初日は夕日と共に終了です。
明日は月山登山だー!
旅に出よう!~東北一周旅行編~はじめに
旅に出よう。
書店でるるぶを見かけて、
ふと思いついて手に取ったのが東北のガイドブック。
私にとって東北は一度も行ったことがない完全に未知の場所です。
パラパラとめくりながら、
「温泉いっぱいあるなあ、登りたい山もいっぱいあるし」
と思いながらも、
「いくぜ東北!」とまでは強く思えず
「いつか行きたいな」くらいでした。
でも、
「いつかって…いつだろう?」
「行動しなければずっと想像するだけだな」
と考えるうちに、自然とコースを思い描くようになりました。
行くのであれば、温泉とか山とか、自然を思いっきり満喫したい。
もしかしたら、一生に一度かもしれないし。(いやいや、何度も行きたいけれどその旅の出会いは一期一会。二度と出会えない人や風景がたくさんあるに違いない!)
とリストアップしていったら、結果的に15泊16日という旅になっていました。
車で行こうと早い段階から決めていたのですが、宿泊をどうしよう?というのに悩みました。貧乏旅行なので、出来れば出費は最小限に抑えたい。
車中泊で旅をしたいという希望はあったのですが、体が付いていけるかどうか不安が残り。(車中泊する人に聞くと、ほとんど疲れる寝られないと返って来るので)
なにより、睡眠障害を持っているので、寝られないのでは?
という事の方が気がかりでした。
山にも登りたいというわがまま旅だったので、今回は格安ビジネスホテルや安い温泉宿に泊まることにしました。
ルート
3日目~鳥海山象潟・元滝伏流水・獅子が鼻湿原(秋田県)/秋田市内泊
4日目~男鹿半島(秋田県)十二湖散策・千畳敷(青森県)/弘前市内泊
6日目~下北半島・恐山・大間・仏ヶ浦・八甲温泉(青森県)/八戸市内泊
7日目~奥入瀬渓流・十和田湖・八甲田山ロープウェイ・酸ヶ湯温泉(青森県)/八戸市内泊
8日目~八戸市内観光(青森県)小袖海岸・北山崎・浄土ヶ浜(岩手県)/盛岡市内泊
10日目~イーハトーブ散歩(宮沢賢治記念館・宮沢賢治童話村・山猫軒)遠野(カッパ淵・伝承園・卯子酉様)(岩手県)/花巻市内泊
11日目~平泉(中尊寺・毛越地・達谷窟毘沙門堂磨崖仏)(岩手県)/石巻市内泊
12日目~松島島めぐり・瑞厳寺(宮城県)・山寺・銀山温泉(山形県)/山形市内泊
14日目~磐梯吾妻レークライン・五色沼自然探勝路・諸橋近代美術館(福島県)/会津若松市内
おおまかなルートはこんな感じです。
鶴岡まで高速を使いましたが、それ以外は全て下道を使いました。
東北は高速道路が無料で通行できる範囲が広いのと、道がまっすぐなのでとても走りやすかったです。交通費はガソリン代以外ほぼかかりませんでした。ありがたい。
市街地に宿泊する際は駐車場代が別途かかるところもありましたが、市街地を少し外れると安くなりました。
今回の旅で用意した物
・着替え4~5日分(1日分ずつパッキングしましたが、段々面倒になり詰め込み)
・薄手、厚手のパーカー
・部屋着
・帽子
・靴(トレッキング用、普段用、サンダル)
・ショルダーバック
・メイク用品
・お風呂セット(温泉用)
・クーラーボックス
・水(2L×6本)
・ペットボトル(500ml×24本)
・小分け洗剤(コインランドリー用)
・角ハンガー
・ランドリーバッグ
・お菓子、コーヒーなど
山用
★基本的にホテルは素泊まり。朝食はフルグラと牛乳または豆乳。行動時間が自由に立てられるので良かったです。おすすめ。
★コインランドリーがあるホテルは事前に調べておいたのですが、乾燥機は時間がかかるのとあまり性能が良くないところが多いので、大型ランドリーなんかで一気にやってしまった方が早いかもです。
チェックインしてから外に出るのが億劫だったので、ある程度乾かしてからバスルームに干してました。 夏だったら部屋に干しておいても乾きそうですね。
山に登ったので、雨に降られた時なんかは特に洗濯物が多くて大変でした。なので、バスタオルは使用しない、乾きやすい衣類を使用するなど、減らす工夫をしてました。
★長距離運転だとどうしても疲れが出るので、その日宿泊するホテルに着く1時間半くらい前(距離にして50~80㎞くらい)で温泉に立ち寄ったりしました。
googleは途中の日帰り温泉も表示出来るので、ありがたいです。
長くなりましたが、いよいよ東北一周旅行へ。
天気予報とにらめっこして5月28日に出発しました!
花々の楽園「アイリスの丘」を散策してみた。
アイリスはギリシャ語で「虹」。
そんな花の虹が見られる「アイリスの丘」が安中市にあります。
ジャーマンアイリスやヘメロカリスを中心に、様々な種類の花を見ることが出来る小さなフラワーパークです。
5月13日、良く晴れた日に散策に行ってきました。
園内案内図は手製の看板です。味があります。
いつでも迷うタイプなので、花畑の中にいると「ここはどの辺りだっけ?」とわからなくなりましたが(笑)
フラワーパークのようにきちっと整理されていないので、どちらかというと自然に近い感じです。
色とりどりの花が咲いていました。
花畑と花畑の境目がないので一面にわーっと咲いているように見えます。もちろん、自由に散策出来ます。
どの角度から見るのがお気に入りかを見付けるのも楽しいです。
ジャーマンアイリス、ポピー、芍薬、それにルピナスが見頃でした。
ジャーマンアイリスは、1,000種10万株。見頃は5月上旬~6月上旬です。
まさにレインボーカラー。
これだけたくさんの種類が一度に見られる場所はなかなかないかもしれません。
ジャーマンアイリス、本当に綺麗です。凛とした佇まいが好きなので、いつまでもうっとり見てしまいます。
明るい色が好きなので、黄色とかたまらんです。
マクロレンズ欲しいなあ。
無料だったら通ってしまいそう。※入園料500円。
気に入ったものがあれば掘り売りしてくれるみたいです。希少なものもあるようなので嬉しいです。
園内を歩いていたら、
「(畑の)中に入って、もっと近寄ってみて大丈夫ですよ。ただ、紫色の花は服に色が付くと落ちないので気を付けてくださいね」
と終わった花を摘んでいたおばさまが声を掛けてくれました。ありがとうございます。
このポピーは「ピエロ」という種類です。
色のコントラストがなんとも言えず、テントウムシみたい。チューリップにありそうな原色です。
花びらが紙で出来ているみたいにしわしわしていたので触ってみましたが、しっとりとしてました。見かけによらず。当たり前か(笑)
クマバチがいました。もこもこしてかわいいです。(毎回同じこと言ってますが)
ルピナス見頃でした。北海道では道端でもよく見かけましたが、こっちはあんまり見ないですね。
珍しいオレンジ掛かった色の芍薬を見付けました。芍薬はそろそろ満開を過ぎそうな頃でした、早いなあ。
あれ?見た事ないかも?という花があちこちで見られるので楽しいです。
雨上がりも気持ち良さそう。ただ、雨が降ったら靴は泥になっちゃうかもなので注意です。
ベンチに座ってまったりと花畑を眺めていたら、上からぽとっと何かが落ちて来て飛び上がる事態に。毛虫かと思ってわたわたと肩を払っていると、カメムシの仲間だったみたいでそのまま飛んで行きました。ふう、びっくりした(お約束)
でも、何気なく木を見たら毛虫がこっちを見てましたよ。うん、自然がいっぱいです。
ちなみに、ヘメロカリスは1,500種20万株。見頃は6月下旬~7月中旬。一番のおすすめは雨上がりの午前中とのことです。
ヘメロカリスはあんまり見た事ないかも。ユウスゲやカンゾウ類を元に品種改良されたもので、花が短命で一日でしおれてしまうことから「デイリリー」とも呼ばれているそうです。時期になったらまた行ってみたいです。
梅雨の時期、アジサイ以外にも見頃の花があるなんて知りませんでした。
梅雨の楽しみがまたひとつ増えました。
アイリスの丘
開園時間:8:00~17:00
休園日:シーズン期間中は無休
入場料:500円(中学生以下無料)
公式ブログでは毎日咲き具合を確認することが出来ます。バラが咲き始めているようです。
第19回 ひの新選組まつりへ行ってみた。
更新日:2019年2月7日
「ひの新選組まつり」は、平成10年(1988年)に市制35周年と土方歳三没後135周年を記念して日野市のまちおこしの一環としてはじめられたお祭りです。
土方さんの命日である5月11日にちなんで毎年5月第2土曜・日曜日に開かれています。
隊士に扮したコンテストが行われたり、パレードが開かれたりと新選組好きにはたまらないテンション上がること間違いなしのお祭りです。
【2018年 第21回ひの新選組まつり概要】
※2019年の新選組隊士パレード参加者募集は始まっているみたいですね。
2019年2月1日から(3月1日必着)
応募方法/応募先
- 住所・電話番号・氏名・年齢・性別・身長・衣装等一式持参の有無
- 隊長コンテスト(隊士参加希望者のみ)への参加の可否
- 希望する役名(新選組と同時代の人物に扮して参加希望の方)
- グループ参加希望の場合は誓約書とその人数を記入した申込書に顔写真(4×3cm)
返信用62円のハガキ(住所・氏名を記入)を同封の上、 3月1日(金)(必着)まで封書で下記まで。
応募結果については3月中旬までにご連絡いたします。 - 〒191-0011
日野本町2-15-9
日野市観光協会内「ひの新選組まつり実行委員会」宛へ - 問合せ先:
日野市観光協会
※以下は過去の内容になります。
撮影日:2016年5月8日
2016年5月7日(土)8日(日)に日野市で開かれた第19回目の「ひの新選組まつり」に行ってきました。
見に行ったのは今回が初めてですが、すっかりはまってしまいました。
当日は浅葱色の着物&袴を着て、気合だけは十分。8日のみでしたが、着物を着ている方も数人いました。袴は見当たらなかったかな?
イベント会場周辺案内図
日野宿会場と高幡会場に分かれていたのですが、メインパレードが見たくて日野宿会場へ向かいました。
日野駅前東~川崎街道入口までが車両通行止となり、
10:50~開会式、
11:30~オープニングパレードパレード、
13:40~新選組隊士パレードが行われました。
通りは山車や神輿、お囃子でとても賑やか。
子供用だったのですが、ちゃっかり載せてもらっちゃいました(笑)乗り心地すごく良かったです。案外揺れないものなのだと驚きです。
獅子舞の演武。
からりと晴れた良いお天気でしたが、夏日でとても暑かったです。
参加者の皆さんは着物だし、かつらや鎖帷子(頭)を付けていたのでかなり暑かったと思います。
しかし、誰もそんな素振りは一切見せず役になりきっていました。かっこいい。
高幡会場にて、
9:20~出陣式
10:00~新選組隊士パレード
11:00~新選組パフォーマンス
が行われた後、隊士たちは日野会場へと入ってきます。
日野第一小学校グラウンドにて、
12:05~隊士とツーショットコーナーが始まります。続々と入って来た隊士たちと一緒に撮影できちゃいます。
左から源さん、土方さん、近藤さん、沖田さんです。
凛々しいです。
イメージにぴったりだったのは、沖田さん。笑顔が爽やかで、優しい雰囲気。(線が細いイメージなので)女性の方が合うのかも?月代が似合うなんて男前すぎます。(どっちなんだ!)
芹沢先生がステージ鑑賞。ちょっと面白い。
美人三姉妹。(どこの方かはわからないです)
宮古海戦組。(岩手県宮古港は、開港400周年の2016年の9月に「全国新選組サミットin宮古2015」が開催されるみたいです)洋装も素敵ですね。
この後ろにあるパネルは今年から設置されたようで、写真ポイントでした!
「誠」の袖章
小学校グラウンドでは、よさこい踊り新選組REVOの踊りや、さくらゆきの歌のパフォーマンスなどが行われました。
さて、いよいよパレードが始まります!
グラウンドでの勝どきを聞きながら場所取りに向かうと、すでにすごい人でした。日野宿本陣の前です。
来ました!馬に乗った近藤さんです!
※ここから先は完全に個人の感想です。
局長 近藤勇
頼もしさはあるのですが、なんとなくお笑いのムードを感じました(え?)
鬼の副長 土方歳三
今年のミスター土方。格好良いです。
選挙に出たら勝てそうな演説上手でしたが、プレイボーイ感はあまりありませんでした(こら)
一番隊組長 沖田総司
笑顔がすてきな女性でした。幼さと大人っぽさが同居している雰囲気が素敵です。
二番隊組長 永倉新八
永倉さんはすらりと背の高い女性でした。優等生のイメージによく合います。
三番隊組長 斉藤一
斉藤さんは諾斎の如くきりっとしてました。終始まじめ顔でした、すごい。
四番隊組長 松原忠司
五番隊組長 武田観柳斎
松原さんと観柳斎先生は地元企業の方が務めているようです。
六番隊組長 井上源三郎
源さん、渋いです。勝どきを上げる時に六番隊は鯉のぼりを上げていました。一緒に写真を撮ってもらった時もサービス精神旺盛で楽しかったです。ありがとうございます。
七番隊組長 谷三十郎
谷先生、格好良すぎる気がします。うん、槍もいいなあ。
八番隊組長 藤堂平助
藤堂さんは小柄だけどやる男(?)日野宿前は大音量で音楽が鳴っていたのですが、声に張りがありました。
九番隊組長 鈴木美樹三郎
三木さんは扇子が似合ってました。隊士からもちやほやされてましたね(笑)
十番隊組長 原田左之助
原田さんは一人だけ格好が違うのですね。男前です。佐藤彦五郎隊士コンテストでは十番隊が選ばれていました。
余談ですが、市村鉄之助がすごい美少年でした。
目の保養になりました。
ポニー隊。
剣士隊。
市内の保育園から、かわいいです。
佐藤彦五郎。
幕末様式訓練隊。
福が満開ふくしま隊。
山南さんがいました!土方さんの許嫁のお琴さんと一緒です。
容保公が笑いながらご覧になっている(笑)
日野新選組同好会の土方さん。うわあ、イケメンです。
パレードは2周するのですが、2周目には「銃撃戦」というポイントがあって官軍が新選組を銃撃します。
これ、知りませんでした。
あれ?先の道の方で何かやってる?と慌てて見に行ったら銃撃戦をやっていて、めちゃくちゃ面白かったです。
隊ごとにかわし方や倒れ方が違って、独創性があって楽しめます。人が多くて写真が撮れなかったので、動画より。
ミスター土方隊
鈴木美樹三郎
第19回ひの新選組まつり 銃撃戦 新選組と出会った人々 2016 - YouTube
銃撃戦はじめから見られなかったので嬉しいです。
来年は高幡会場にも行きたいと思います。というか、参加したいです!見に行って思ったのですが、このお祭りは参加するほうが絶対面白いです。
毎年参加している方が多いみたいで、皆に愛されているお祭りって良いなあと感じました。
今年は1月末から隊士募集がされていたようです。
・貸衣装の場合100名(参加費用4,000円)
・衣装、小道具持ち込みであれば希望者全員(参加費用2,500円)
詳細は日野市観光協会HPからご確認を。
今回行けなかったので、6月あじさい祭りが行われる時期に高幡不動金剛寺や土方歳三資料館、石田寺にも足を運びたいと思います。
土方歳三資料館では「兼定刀身展示」が5月15日(日)に最終日のようです。行きたいけど行けない…今年は諦めます。
土方歳三資料館日記より。
なにはともあれ、楽しい1日でした。
この日は時代を遡っているような錯覚を起こしてしまいました。選ばれた方々はやはり違いますね。その人物になりきって、その場にいる人を幕末まで連れて行ってくれます。
個人個人でのイメージがあると思いますが、すごく近く感じました。(なんだかんだ言いながらも)
新選組を好きになったきっかけは、渡辺多恵子の「風光る」だったので、自分の中ではそのイメージが一番強く残っているのかもしれません。(ハーレム状態になってからはつまらなくて読んでいませんが)
沖田さんは大内さん、斉藤さんは浅田さんのイメージが強い気もします。
土方さんの命日である5月11日から1日遅れてしまいましたが、今日は「燃えよ剣」を読みながら世界に浸ろうと思います。
藤の香にさそわれ「足利フラワーパーク」
藤の花が見たい。しかも1色ではなく、様々な色の藤を心ゆくまで存分に楽しみたい、というわがままな願いを叶えてくれるのが「足利フラワーパーク」。
4月中旬~5月中旬には350本以上の藤の花と5,000本以上のツツジが咲き誇る「ふじのはな物語」が開催されています。
ちなみに5月中旬~バラとシャクナゲの「レインボーガーデン」、
6月上旬~花菖蒲とあじさいの「ブルー&ホワイトガーデン」、
7月上旬~スイレンなどの「水に浮かぶ妖精たち」、
10月上旬~アメジストセージが咲き誇る「パープルガーデン&ローズガーデン」、
10月末~イルミネーション「光の花の庭」がそれぞれ開催されます。
足利フラワーパーク
住所:栃木県足利市迫間町607
アクセス:東北自動車道佐野藤岡I.C.より約18分
北関東自動車道太田桐生I.C.より約20分
駐車場:無料駐車場は普通車300台、大型バスが40台。その他、500円分の花を購入すると駐車無料になる花屋の駐車場もあり。臨時駐車場を併せて合計6000台。
開園時間:昼の部7:00~17:30 夜の部17:30~21:00(チケット販売は閉園30分前まで)※昼の部と夜の部は入れ替え制ではない。(ふじの花物語期間のみ。通常3月下旬~11月下旬は9:00~18:00)
入園料:4月16日~5月22日まで大人900円~1,700円、小人500円~800円 ※花の見頃によってその日の朝7時に決定。
現在の花の見頃はこちら。
毎朝更新されるので、咲き具合を確認することが出来ます。
栃木県足利市堀込町に 「早川農園」 として1968年に開園。以来 「250畳の大藤」 として愛されておりましたが、都市開発の為 1997年に現在の足利市迫間町 ( はさまちょう ) に移設し、「あしかがフラワーパーク」 としてオープンしました。元々湿地帯だった場所に移設した為、園内には 250トン を超える量の炭を敷き詰め、土壌の浄化、活力を高め、すべての生命体の活性化を図りました。園内の拡張整備も進み、現在は 94,000㎡ の敷地面積となっています。 足利フラワーパークHPより
藤の花が咲く期間は、入園料900円~1,700円と若干高めなのですが、昼の部と夜の部が分かれていないためライトアップも満喫出来ます。
日中で一番空く時間が15時ごろと聞いたので、その時間を狙って5月2日に見に行ってきました。一番近い臨時駐車場に停められたので、歩いて5分くらいです。
ちなみに、入園料は一番高い1,700円でした。
うわあ、高いなあ。どうしよう?と迷ったのですが、どうしても満開時に行きたかったので即決で(笑)
ちなみに、5月9日現在1,300円となっています。大分下がりましたね。もう少し下がると嬉しいです。チケットには【再来園割引券200円引き】が付いているので、次は6月上旬からの花菖蒲とあじさいまつり「ブルー&ホワイトガーデン」の時期に行ってみたいです。
一昨年にはイルミネーションも見に行ったのですが、確かにすごかった。
電飾数半端ないです。でも自分は花が見たい!誰にもはばかることなく存分に藤の花を楽しみたいんだ!(別に誰も止めないし、数年前にも行きましたが記憶がおぼろげなので)
今回は、バッテリーが切れて現実に引き戻されました。
【園内案内図】
園内に入るには正面ゲートと西ゲートがあるのですが、西ゲートから入ったので一番初めに大長藤が目に飛び込んできました。
人の列がすごく、混み具合にクラリとなりましたが藤を見て一気にテンションが上がります。
辺り一面に藤の香りが漂い、夢心地。藤の香りは強すぎるという方もいますが、自分は好きです。匂いには敏感な方なので、香水は嫌いですが自然の香は大好きです。
大長藤は、花房が最長1.8mにも成長する野田藤(日本を代表する原種)です。
園内通路にもあちこちに藤が咲いているので、下に潜ってローアングルで撮ってみても楽しいですね。
ちなみに、ライトアップはこんな感じです。薄闇の夕暮れ時。
暗くなると、池が鏡に。ライトアップは初めて見ましたが、本当にきれいです。
この日は風もなく穏やかだったので、映り込みもはっきり見えました。
淡い感じも素敵です。
約200本のきばな藤作り出す80mのトンネル。
きばな藤は咲くのが遅めなので、まだ咲き始めという感じでした。今丁度満開みたいですね。
ライトアップされるとこんな感じ。
八重藤。甘~い香り、その中にも気品に満ちた上品さがあります。
しかもこのもふもふした房!(もふもふ大好き)
こんな藤の花もあるんですね、驚きです。珍しい種類みたいで、花房の長さは30㎝程とみじかめ。
上からは時折花がポトン、ポトンと落ちてきました。満開を少し過ぎた所だったので、花が人の頭にぽすんと当たったり、ウッドフロアにころりと転がったり。
藤棚の下を通る人はみんな珍しそうにそれを見ていましたよ。
ライトアップされるとこんな感じです。格好良い。
うす紅橋。一番初めに見頃を迎えるさくら色の藤です。外国人観光客に一番人気だというこの藤は、とっても淡い色合いで写真に撮るのがとても難しい。
見る角度によっても全然違いました。そしてとても混んでいる。
ライトアップされるとまた随分印象が変わります。
奥にある八重藤のライトアップが湖面に映っています。幻想的。
正面ゲート近くには、ライトアップされたうす紅を眺めながら休憩出来るスペースもありましたよ。園内の至る所に休憩スペースやベンチがあったので、もう少し早くから行ってゆっくりしながらでも良かったなと思いました。
全長80mの白藤のトンネル。白い藤も良いです。
毎度のことながら迷ったみたいで、ライトアップ時に通って「こんな所があったの知らなかった!」みたいになってました(笑)
白藤の滝。
ライトアップバージョン。
ツツジは見頃を過ぎた所でした。早いな。
水上花壇。
どうやって手入れしているんだろう?不思議です。ウシガエルが鳴いてました!
ライトアップバージョン。
通路でモデルさんが撮影していたのですが、近くを通りかかったおばちゃまが「モデルの撮影会?あれだったら普通にいそうね」と聞こえるようにズバズバ言い切ってました(笑)
確かにアマチュアだろうなあ?と見ていましたが、ここまですっぱり言い切られると逆に開き直れそう。
きばな藤としゃくなげの森では、しゃくなげが見事でした。
その他にも見頃だったのが、オオデマリ。
ハンカチノキ。本当にハンカチが垂れ下がっているみたい。
などなど。
イナバウワーしてる男の子。さかさまから見えるかな?
人も満員でしたが楽しめました。個人的には、ライトアップされる夜の部がおすすめです。
足利フラワーパークは、CNNが選んだ「世界の夢の旅行先10カ所」にも選出されています。すごいですね。
このためかわかりませんが、この日園内にいた観光客のほとんどが外国人でした。これには驚かされました。
アジア圏の方が多かったように思えますが、飛び交う言語はほぼ中国語。日本人いないのかな?と開いた口がふさがりませんでした。時折日本人の観光客に出会うと、「外国人ばかりで日本人いないのかね?」と同じような事を口にしていて、ちょっと笑ってしまいました。
もしかしたら、この日はツアーが組まれていたのかもしれません。ライトアップがはじまる時間には、いつの間にかいなくなっていたので。
でも、柵があっても平気で中に入って写真を撮ったり、パンフレットを池に落としてもそのまま放置…みたいなマナーの悪さには首を傾げたくなりました。
折角日本に来たのですから、「○○の国の人は」と一緒くたに後ろ指さされないようにして欲しいなあと思っちゃいました。
陰で支える人々に感謝。
次は美味しいものを食べながらのんびり回りたいなあ、なんて。
行くと結局写真に夢中になってしまうのですが(笑)