旅に出よう!~東北一周旅行編~はじめに
旅に出よう。
書店でるるぶを見かけて、
ふと思いついて手に取ったのが東北のガイドブック。
私にとって東北は一度も行ったことがない完全に未知の場所です。
パラパラとめくりながら、
「温泉いっぱいあるなあ、登りたい山もいっぱいあるし」
と思いながらも、
「いくぜ東北!」とまでは強く思えず
「いつか行きたいな」くらいでした。
でも、
「いつかって…いつだろう?」
「行動しなければずっと想像するだけだな」
と考えるうちに、自然とコースを思い描くようになりました。
行くのであれば、温泉とか山とか、自然を思いっきり満喫したい。
もしかしたら、一生に一度かもしれないし。(いやいや、何度も行きたいけれどその旅の出会いは一期一会。二度と出会えない人や風景がたくさんあるに違いない!)
とリストアップしていったら、結果的に15泊16日という旅になっていました。
車で行こうと早い段階から決めていたのですが、宿泊をどうしよう?というのに悩みました。貧乏旅行なので、出来れば出費は最小限に抑えたい。
車中泊で旅をしたいという希望はあったのですが、体が付いていけるかどうか不安が残り。(車中泊する人に聞くと、ほとんど疲れる寝られないと返って来るので)
なにより、睡眠障害を持っているので、寝られないのでは?
という事の方が気がかりでした。
山にも登りたいというわがまま旅だったので、今回は格安ビジネスホテルや安い温泉宿に泊まることにしました。
ルート
3日目~鳥海山象潟・元滝伏流水・獅子が鼻湿原(秋田県)/秋田市内泊
4日目~男鹿半島(秋田県)十二湖散策・千畳敷(青森県)/弘前市内泊
6日目~下北半島・恐山・大間・仏ヶ浦・八甲温泉(青森県)/八戸市内泊
7日目~奥入瀬渓流・十和田湖・八甲田山ロープウェイ・酸ヶ湯温泉(青森県)/八戸市内泊
8日目~八戸市内観光(青森県)小袖海岸・北山崎・浄土ヶ浜(岩手県)/盛岡市内泊
10日目~イーハトーブ散歩(宮沢賢治記念館・宮沢賢治童話村・山猫軒)遠野(カッパ淵・伝承園・卯子酉様)(岩手県)/花巻市内泊
11日目~平泉(中尊寺・毛越地・達谷窟毘沙門堂磨崖仏)(岩手県)/石巻市内泊
12日目~松島島めぐり・瑞厳寺(宮城県)・山寺・銀山温泉(山形県)/山形市内泊
14日目~磐梯吾妻レークライン・五色沼自然探勝路・諸橋近代美術館(福島県)/会津若松市内
おおまかなルートはこんな感じです。
鶴岡まで高速を使いましたが、それ以外は全て下道を使いました。
東北は高速道路が無料で通行できる範囲が広いのと、道がまっすぐなのでとても走りやすかったです。交通費はガソリン代以外ほぼかかりませんでした。ありがたい。
市街地に宿泊する際は駐車場代が別途かかるところもありましたが、市街地を少し外れると安くなりました。
今回の旅で用意した物
・着替え4~5日分(1日分ずつパッキングしましたが、段々面倒になり詰め込み)
・薄手、厚手のパーカー
・部屋着
・帽子
・靴(トレッキング用、普段用、サンダル)
・ショルダーバック
・メイク用品
・お風呂セット(温泉用)
・クーラーボックス
・水(2L×6本)
・ペットボトル(500ml×24本)
・小分け洗剤(コインランドリー用)
・角ハンガー
・ランドリーバッグ
・お菓子、コーヒーなど
山用
★基本的にホテルは素泊まり。朝食はフルグラと牛乳または豆乳。行動時間が自由に立てられるので良かったです。おすすめ。
★コインランドリーがあるホテルは事前に調べておいたのですが、乾燥機は時間がかかるのとあまり性能が良くないところが多いので、大型ランドリーなんかで一気にやってしまった方が早いかもです。
チェックインしてから外に出るのが億劫だったので、ある程度乾かしてからバスルームに干してました。 夏だったら部屋に干しておいても乾きそうですね。
山に登ったので、雨に降られた時なんかは特に洗濯物が多くて大変でした。なので、バスタオルは使用しない、乾きやすい衣類を使用するなど、減らす工夫をしてました。
★長距離運転だとどうしても疲れが出るので、その日宿泊するホテルに着く1時間半くらい前(距離にして50~80㎞くらい)で温泉に立ち寄ったりしました。
googleは途中の日帰り温泉も表示出来るので、ありがたいです。
長くなりましたが、いよいよ東北一周旅行へ。
天気予報とにらめっこして5月28日に出発しました!