赤城山南麓の「ザゼンソウ」
※写真撮影は2月25日
ザゼンソウとは?
花弁の重なり具合が僧侶が座禅を組む姿に似ていることが名前の由来。ダルマソウ(達磨草)とも呼ぶ。
ミズバショウ(水芭蕉)は見た事あるのですが、ザゼンソウは初めて見ました。この時期は花が少ないので、昆虫を独占して受粉を助けてもらえるようです。なかなか頭の良い植物ですね。
ザゼンソウが終わりを迎えると、ミズバショウの出番になるようです。
赤城山南麓の沼の窪私有林に群生しているとのこと。
場所:前橋市富士見町
規模:3,000株
開花状況(2月23日現在):まもなく見頃
例年の見頃:2月上旬~3月中旬頃
アクセス:関越自動車道前橋I.C.から車で約40分
とりあえず入口があったので降りてみます。
途中から遊歩道になっていて、その上を歩いていきました。山の中腹にあるため、まだ少し雪が残っていました。そして吐く息が白く寒いです。
ザゼンソウありました。まだまだ咲き始め。
群生というよりは、ぽつぽつ顔を出し始めた所です。
川のそばにもひっそりと咲いているのが。
ザゼンソウはまだまだ小さくて、群生は見られませんでした。寂しさを感じていたら、丁度見に来ていた方が声を掛けてくださいました。
その方は、近くにある赤城クローネンベルクドイツ村でハーモニカを吹いていらっしゃるそうです。(以下、ハーモニカおじさんと呼ばせていただきます)
毎年見に来ているそうで、今年も見頃を迎えたと見聞きし、お仕事の合間にやって来たとのこと。
しかし、ニュースで見たのと随分違うと首を傾げていました。
ハーモニカおじさん曰く、ザゼンソウは手のひら位大きくなるそう。ニュースで見た時ももっと大きかったとか。
実は私もネットで見ていたので、あれ?と感じました。もう少し群生している様子が載っていた気がしたので。見間違えたのでしょうか?なんとなくきな臭い感じがするので、ここでやめておきます(苦笑)
まだまだロウバイが見頃でした。
振り返ってさーっと青ざめてしまいました。
ここは花粉のたまり場では!
今まで花粉症ではなかったのですが、今年は鼻水が止まりません。どうやら本格デビューしてしまったようです。
今まで花粉症の人を笑っていたツケが回ってきたようです。自業自得。
山へ行く時は、しっかりと花粉対策をして行きます!
ではでは、また。