入園料無料の「桐生が岡動物園」
更新日:2019年2月7日
年中無休で入園料無料!
そんな動物園が桐生市にあると聞いて行ってみました。
※アジアゾウのいずみちゃんは、今はいません。
【桐生が岡動物園】
駐車場:約373台
開園時間 :9:30〜16:30
入園料:無料
桐生が岡動物園は、小高い丘の上にあります。駐車場も勿論無料です。
隣接する遊園地も入場無料です(遊具利用料 大人200円/こども100円)
アットホームな動物園だすが、無料で100種類以上の動物を見られます。とても驚きですね。しかも、小さな水族館も併設されていますよ。
ゆっくり回れば約1時間半~2時間程でしょうか。
訪れたのが2月の寒い平日だったので、子供連れや年配の方数名に出会っただけでした。
時期的に動物たちの動きが少ない為、人も少なめなのかしら?
じっくりと動物を眺めたい時にはおすすめです。
カメラ片手にのんびり、じっくり見ることが出来ました。
お昼の時間帯に行けば、動物たちが餌を食べている姿を見ることも出来ますよ。
暖かい日に行けば、冬季でも十分楽しめる!いやいや、十二分に楽しめます。
桜の名所にもなっているので、桜が咲く時期は大勢の人で賑わうようです。
園内の動物たちをご紹介
撮影日:2016年2月10日
出迎えてくれたのは、フンボルトペンギン。
陸上ではよちよち歩き
この日は水が濁っていたので、水中を泳ぐ姿は良く見えませんでしたが、いつの間にか違う所にいて驚かされました。
ペンギン=寒いところと思ったが、そうでもないのですね。
水に入る前にはなぜか躊躇う
ちょっと可愛い
- フラミンゴ
次はフラミンゴ。
羽の色が綺麗で遠くからでも目立ちます。それにしても美脚だなあ。
立っていられるのが不思議
しかし目付きは最悪
なんか混じってる?
ちなみに、フラミンゴは25m以上の助走距離がないと飛び立つことができません。なぜ動物園で逃げないのか不思議に思う事も多いかと思いますが、動物の性質を利用していたのですね。さすがです。
※動物園の人気者のイズミちゃんは、2017年4月に亡くなりました。
アジアゾウのイズミちゃんは、1955年生まれの61歳。9歳の時にこの動物園へやって来た古株のようです。ほわんとした柔らかい雰囲気で、優しいおばあちゃんみたい。この日もずっと目を閉じていました。一人だけだと遊び相手が欲しかったのかもしれませんね。安らかに。
貫禄がちがいます
飼育員さんがいると、何か欲しいのか長い鼻をのびー
イズミちゃんとの間にはお堀があるので、鼻に触った!という嬉しいハプニングは起きませんでした。イタズラ好きで、お客さんに水をかける事もあったそう。いいなあ、象のシャワー。某遊園地みたいで楽しそうです。
なんかくれモード
次はカピバラさん。
常に何かを口に入れてもごもご。丁度ご飯の時間で、飼育員さんが餌をあげに来ていました。色々と語りかけながら餌をあげていて和みますよ。
今日のお昼ごはんはキャベツ
食べるとこなさそうでもムシャムシャ
見分けは付かなかった
思ってたより毛が固そう、というのが第一印象でした。
2匹はあんまり仲が良くないのかな?キヌ(もしかしたらマユ)はご機嫌斜めで、貰ったエサを独り占めしていました(笑)
- ライオン
カピバラの前の檻にはライオンが!(2016年時点)
富士サファリパークからやって来たばかりで、新しいライオン舎を建築中でした。それまではちょっと狭いけど、とっても仲良しな2匹。
去年生まれたばかりだー
仲良しこよし
手足がもふもふで可愛い
日向ぼっこ
ちょうどお昼の時間帯だったので、飼育員さんが他の動物達へ餌をあげに。その音が気になったのか、檻の中をずーっとうろうろしてました。
中央部だけがガラスで、その周りは鉄の檻になっていたのでガラスがもう少しきれいだと嬉しいかも。(写真撮る方としては)
このショットが!今がチャンス!とシャッターを切ったけど良い写真撮れなかった。残念。よし、リベンジしよう!
平成29年7月にはチャコとライラの間に3頭の赤ちゃんが生まれました。
愛称はオス・オリト、メス・シルク、メス・つむぎ。
※オス・オリトは平成30年8月6日北海道の旭川市旭山動物園に引っ越しました。
もう大きくなったのかな。また見に行きたいです。
- ホンドタヌキ
ホンドタヌキは2匹いました。抱きしめたくなるふさふさ感が半端ないです!
1匹が堀の中にいて、もう一匹がどうしてもそこへ行きたいが降りられない様子。降りたいのに降りられない。ずーっと上の通路を行ったり来たりしていました。本当にかわいい(笑)
降りたい…そっちへ行きたい
はよ来い
あっかんべー
この日は風が強く寒かったため、クモザルも固まってほとんど動きませんでした。あたたくなると園内に設置された木々を縦横無尽に駆け巡る姿が見られるようだす。
クモザルはしっぽを器用に使いながら素早く移動するので、行動も面白く飽きません。カメラを向けると「あっかんべー」と舌を出してきました。これには大笑い。
休憩している姿を間近で見られるスペースが出来ているので、一挙一動を観察できます。
このクモザルについては、好奇心旺盛すぎて「カピパラにかまれて死ぬ」事件が旭山動物園起きているとのこと。何事も、ほどほどにですな(え!?)
だって、寒いんだもん
おしくらまんじゅう、押されて泣くな
キリンは2頭。オスの「コタロウ」とメスの「キリカ」
風が強いと首が折れてしまわないかと不安になります(笑)
身長約5m!どんな景色が見えるのか想像もつかないです。
1頭が首をしならせてろくろ首みたいに頭を振り回していました。うなる首がビュンビュン風を切る。「お…折れる」と見ているこちらの心臓が縮みます。首をしならせた拍子に、頭が飛んでこないことを祈ってしまいました。
キリンの喧嘩は見ている方がハラハラしてしまいますね(笑)
オスの「コタロウ」の首には、ハートマークがあるとのこと。
見つけると幸せになれるかも。
この真ん中のかな?
幸せ、カモーン!ウェルカム!
みんな同じ向きを向く
おなかの袋には赤ちゃんが!
背中のマッチョ具合も最高
筋肉ムキムキの姿で話題となっているカンガルーです。
近くに来てくれればそのマッチョを拝めるかも。
猿山ではたくさんのニホンザルが見られます。赤ちゃんもいてかわいいのですが、縄張り争いがとても激しいです。岩の上で赤ちゃんが遊んでいると、いきなり飛びかかって引っ掻き、赤ちゃんは悲鳴を上げてお母さんにしがみついたり。ハラハラします。
丁度餌の時間だったのでだが、あんまり嬉しそうじゃないし。何かストライキ?
十分いきわたる量だったにも関わらず、どの猿も生き生きしてないなかったのが気になりました。
毛がまだらになっている猿
滑り台もある
温泉に入るサルを見るなら、ここがおすすめ。
動物園の中にある小さな水族館
最後に、水族館のご紹介です。
無料の施設は、何度でも気軽に遊びに行けるところが魅力ですよね。
お昼を持って出掛けたいな。
遊園地&動物園で一日遊んでみるのも楽しそうです♪