旅に出よう! 東北一周旅行~男鹿真山伝承館・なまはげ館・入道崎・十二湖・千畳敷編~
5月31日(東北一周旅行4日目) はれ/あめ・23℃
➡弘前市内泊
車で約1時間。男鹿半島へやって来ました!総合案内所(なまはげ案内所)では、なまはげが出迎えてくれます。で、でかいわ(笑)
風が強いですが、午前中はなんとか天気が持ってくれました。
観光案内所で情報収集。
時間や場所など丁寧に教えてくれました。ありがとうございます。
泣く子はいねが~怠け者はいねが~!
大きななまはげに見送られ「なまはげ館」へ向かいます。真山伝承館では、実際になまはげに会えるらしいのでワクワク。
車で約25分。不思議なオブジェに導かれながらなまはげ館に到着です。ちょうどツアーの方達と一緒になりました。
なまはげ館(真山伝承館)
アクセス:秋田自動車道北上J.I.Cから昭和男鹿半島I.Cまで約2時間~昭和男鹿半島I.Cから車で40分
料金:一般500円、小中学生250円(真山伝承館との共通入館料:一般800円、小中学生500円)
開館時間:8:30~17:00
真山伝承館の開講時間
開講期間 | 4月~11月 |
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開講時間 | 9:00・9:30・10:00・10:30・11:00・11:30 13:30・14:00・14:30・15:00・15:30・16:00・16:30 |
開講期間 | 12月~3月の土日祝日および12月31日 |
開講時間 | 9:30・10:30・11:30・13:30・14:30・15:30 ※1/1・2は9:00・9:30・10:00・10:30・11:00・11:30・13:30・14:00・14:30・15:00・15:30・16:00 |
※なまはげ館だけでなく、真山伝承館へも行くのがおススメです。なまはげの実演が見られます。なかなかに迫力があって面白いです。
ちょうど時間が合ったので真山伝承館に先に入ることに。
ギャラリーがたくさんですが、なるべく人が少ない方がよく見えます。でも、人がたくさんいると、なまはげの迫力も増すような気もします。(え?)
設定は大みそか。暗めの部屋でなまはげを待ちます。(撮影OKです)
動画を見付けたので、お時間がありましたらノーカットでどうぞ。なまはげとのやりとりが楽しいです。方言がわかりにくい所もありますが(笑)とても迫力がありました。
動画には子どもの鳴き声が入ってますが、私が見た時もビックリしてちょいちょい声を上げてしまいました。時間は20分です。(5分辺りからなまはげが登場します)
なまはげに出される食事。豪華です!
外の部屋には囲炉裏が。雰囲気が良いです。
次は隣にあるなまはげ館へ。
ここにはなまはげがたくさん並んでいます。あとお土産。
男鹿市各地で実際に使われていた110体&40枚(計150枚)の多種多様ななまはげ面が勢ぞろいしています。中には子供が作った工作のようなお面もありましたが、これだけたくさん並ぶと見ごたえがありますね。比べてみるのも楽しいです。
悪い子はいねが~
1時間くらいで両方見られます。
次は日本海を一望できる「入道崎」。
入道崎灯台は、日本の灯台50選に選ばれているようです。車で20分くらいです。もっとかかったような気がしましたが?
観光案内所で聞いたら、ここが一番お土産もあるとか。早速行ってみます。
うわー、ドン曇り。風も強く、今にも雨が降り出してきそうです。低気圧が近づいてきており、この日から数日天気が荒れてしまいました。
でも登ります。灯台。
高所恐怖症なので、上からのすてきな景色は撮れませんでした。風がめっちゃ強くて、もうすぐ入場禁止になりそうな一歩手前でした。(それなのになぜ登る??)
晴れるとかなりの景勝地みたいです。
遊覧船もあります。
たくさんのお土産屋さんが並んでいて、お土産に買った「しょっつる煎餅」が美味しかったです。
しょっつるとは、ハタハタなどを熟成させたお醤油です。旨味が多く、塩味が強い気がします。お吸い物にするとめちゃめちゃいけます。
しょっつるはAmazonでも売ってました…本当になんでも手に入る次代かな。
ソフトバンクのお父さん混じってますが(笑)秋田犬だからか!十和田湖で秋田犬見ましたが、真っ白で本当に可愛いかったです。
男鹿半島楽しかった~
さて、次は「十二湖」へ向かいます。
車で約2時間。
十二湖は白神山地の中にあり、ブナ林の中に大小33個の個性的な湖沼が点在しています。崩山(くずれやま)から眺めると12の湖沼が見えた事から「十二湖」と呼ばれるようになったそうです。散策路が整備されており歩きやすいとの事。
十二湖ビジターセンターに車を停めて歩きたいと思っていましたが、
えー…誠に残念な事ながら、途中で本降りの雨になってしまいました。激しい雨&雷も鳴って来てしまったので今回は青池だけ寄ってきました。
【青池】
アクセス:JR五能線十二湖駅より弘南バス奥十二湖行15分、奥十二湖より徒歩10分
料金:森の物産館キョロロ400円(123台)その他無料駐車場有(青池まで約1時間)
時間:見学自由
※森の物産館キョロロ:営業期間4月中旬~11月上旬 9:30~16:00 毎週水曜定休
一番近い駐車場、森の物産館キョロロに停めて歩きます。
この施設は人がいても掃除をしたり、対応が悪かったりしたのであまり好きになれませんでした。この旅行で数少ないちょっと…と思った場所です。
なにはともあれ、青池までは600mと近いです。ありがたし。
「鶏頭場」に寄ってみました。雨の中の湖も、サーという音が響いて良いですね。写真が暗くてすみません。
この辺りから本降りの大雨に。
白神山地は広いですね。
明日、弘前側から歩こうと思っていたので、すんなり諦められたのかも(笑)
崩山登山口が。ざわざわします。登りたい!約4時間くらいのルートみたいですね。天気が良い時には、大崩というビューポイントから12の湖が見えるみたいです。
見えてきました、青池。本当に青いです!透き通っていて、湖の中に沈んでいる木が見えました。透明度が高いですね。
午前中のお昼近く(太陽の光が一番注ぎ込む時間帯でしょうか?)が一番透き通って見えるようです。着いた時間が3時だったのと雨だったので、深い青に見えます。
雨が強くなって皆戻ってしまい、ほとんど人がいなかったので独り占めでした。きれいです。自然が作り出す美しさは見惚れてしまうものばかりですね。
なぜ青いのか?まだよくわかっていないみたいです。
仮説としては、
①地下水より深い層からから沸き出る深層水であること。
②普通の水に比べると、含まれる酸素の量が極端に多いこと。
③光(陽)が当たる角度によって色が変化すること。
だとか。うーむ、神秘的ですね。水温は約10℃前後に保たれ、魚も生息しているようです。増々不思議です。
雨が降ると、草木が生き生きしている気がします。自然がとても豊かです。
この後は日本海沿いを北上して黄金崎不老ふ死温泉に寄りたかったのですが、雨のためそのまま宿へ向かうことに。
(本当はナビを入れ忘れて素通りしてしまいました。行きたかった!)
「千畳敷」を通りかかったとき、奇跡的に雨がやみ始めました。
約200年前の大地震で海底が隆起してできた岩棚です。長い年月の浸食によって形成された地層が約12㎞にわたり広がっています。
夕暮れ時もなかなか絵になります。
北金ヶ沢の大銀杏。樹高31m、幹周り約22mの巨木です。
黄金色に色付くのは11月~12月だそうです。トイレ休憩で寄りました。
雲の隙間から海に日が差し込んで、すごく幻想的な光景が!
思わず車を停めて、うっとりと眺めてしまいました。天使の梯子です。
写真に撮るとどうしてこんなに神秘的な光景が、凡庸に見えてしまうのか…カメラの腕をもっともっと磨きたいです!むずかしい。
周りの全てを包み込む優しい光でしたよ。ちょっとしょげていたので(?)とても癒されました。この日の日没は7時02分。
やわらかな光とともに終了です。
明日は白神山地へGO!