寝ながら「ふむふむ」

行ってふむふむ。聞いてふむふむ。なワールドを探っちゃう。相棒はNikonD5500。

ひたち海浜公園の「ネモフィラ」と「チューリップ」

日増しに景色が鮮やかになり、春だなあと感じるこの頃。

ぽかぽかしたお天気に誘われて「国営ひたち海浜公園」へ行ってきました。今年は開花が2週間ほど早く、4月18日にはネモフィラが満開。ちょうど見頃を迎えていました。

GW前に行くのがおすすめのようです。

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国営ひたち海浜公園

住所:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4

アクセス:北関東自動車道常陸那珂有料道路 ひたち海浜公園ICより約1km

開園時間:3月1日(火)~7月20日(水) 9:30~17:00 

 4月29日(金・祝)~5月8日(日)は朝7時30分開園

休園日: 毎週月曜日(月曜日が祝日にあたる場合は翌日の火曜日)

※3月26日~5月31日の期間は毎日開園

無料で入れる日:5月5日(木・祝)子どもの日 ※小中学生のみ

入園料:大人410円(15才以上)、シルバー(65才以上)210円、小人80円(小中学生)

駐車場料金:普通車510円、二輪車260円

【駐車場までの案内】 

※西駐車場2,000台・南駐車場2,000台・海浜口駐車場350台の3つの駐車場あり。

西駐車場→チューリップが咲くフラワーガーデンへ。

南駐車場→大観覧車やプレジャーガーデンへ。

海浜口駐車場→ネモフィラが咲くみはらしの丘へ。

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hitachikaihin.jp

I.C.からひたち海浜公園に向かっていると、前方が開けて海が見えました。海なし県に住む自分は一気に目が覚めて、テンションもMAX。

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海岸沿いをドライブして公園の周りをぐるりと一周、西駐車場に停めて向かいました。

平日にも関わらず、どの駐車場も車がいっぱいです。GWには渋滞が出来て入れないこともあると聞いていたのでよかった。

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西口・翼のゲートから入ります。

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たまごの森フラワーガーデンでは、チューリップが見頃でした。

2016年には270品種約26万本のチューリップが見られるそうです。確かに品種が多く、見ごたえがありました。小さな集まりがたくさんあるという感じなので、行き来がしやすかったです。

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松林の中にあり、光の当たり方も時間帯により変わるので表情がとても豊か。見たことのないチューリップの色や形に魅入られて、写真を撮るのも忘れてはしゃいでしまいました。

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あまりにカメラマンが多かったので、撮った気持ちになっていました(笑)

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ふむふむ、なるほど。折角なので、撮った写真を分けてみました。もしかしたら違ってるかも?

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一重早咲

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八重早咲

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フリンジ咲き

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ゆり咲き

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ビリデフローラ

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ムスカリの川。彩り鮮やかです。

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チューリップについて。

チューリップとはユリ科一年草で地中海沿岸から中央アジアに分布する球根植物です。16世紀頃トルコからヨーロッパにもたらされ盛んに品種改良が行われました。日本へは江戸時代に渡来し現在では多くの人たちに愛される花となりました。チューリップという花名の語源はトルコ語の「ツルバン」(ターバンの意)と言われています。ちなみに和名では、鬱金香(うこんこう、うっこんこう)です。

 また、チューリップの花言葉は「愛」がテーマとなっています。赤い花は「愛の告白」、白い花は「失恋・思い出の恋」だそうです。

私たちに馴染みのあるチューリップですが1634年~1637年の4年の期間にオランダを中心にヨーロッパの上流階級で異常な人気が出てチューリップの球根は高値で取引されるようになりました。この期間は「チューリップ狂時代」と呼ばれていてチューリップの球根を売買して巨万の富を得たり、倒産したりすることもあったそうです。                     ひたち海浜公園HPより。

 

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ピンクはあまり好きではないのですが、淡い色のチューリップを見ているとかわいいなあと思ってしまいました。

 

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途中の古民家では桜が咲いていました。

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次はネモフィラが咲く「みはらしの丘」へ。

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すごいです!青と青、空とネモフィラの境目がないです!一面の青いジュータンの上を人が歩いています。

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写真では見たことあったのですが、実際に見るとやっぱり違いますね。ひとつひとつの花は小さいのに、丘一面に広がって海みたいです。

2品種450万本が植えられているそうです。

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小さな蜂のリュックさんが鐘を鳴らしています。かわいい。

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丘の上からは本物の海も見えました。絶景かな。

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人がたくさんいるので、これだけ広くても誰も映らない写真がなかったです。すごい。

結婚式の前撮りかな?花嫁さんがいました。素敵な一枚になりそうですね。

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ネモフィラについて。

ネモフィラとは、秋に種をまき、春に花を咲かせるハゼリソウ科ネモフィラ属の一年草です。よく枝分かれをしてこんもりとした花姿で葉っぱは細長く細かい切れ込みが入り、唐草模様のようなので和名を「瑠璃唐草(るりからくさ)」といいます。英名は「ベイビーブルーアイズ」といいその愛らしい花姿から名付けられたのでしょうか。

 属名の「ネモフィラ」はギリシャ語の「ネモス(小森)」と「フィレオ(愛する)」が合わさった言葉。森林の周辺に生息していることから来ています。 ひたち海浜公園ネモフィラは青空のような「インシグニスブルー」と真っ白な「インシグニスホワイト」を植栽しています。(白の品種は一部のみ植栽。) ひたち海浜公園HPより

 

空撮動画を見つけました。

youtu.be 観光茨城公式サイトより

 

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園内は自転車で回ることが出来ます。

レンタルサイクル料金:大人(15才以上)3時間400円(延長30分ごとに50円)、小人(中学生以下)3時間250円(延長30分ごとに20円)

貸時間:9:30~閉園30分前

サイクルセンター

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サイクリング専用コースがあるので、自転車で回るのも楽しそうです。タンデム自転車で仲良く巡っているカップルもいました。サイクリングコースは総延長11㎞とのこと。

園内はとても広いので、自転車はとても便利ですね。サイクリング、してみたかったなあ。これからの時期は風が気持ちよさそう。

海のすぐそばなので、砂丘エリアは海風が強かったですが、潮の香はほとんどしませんでした。

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その他にも、シーサイドトレインが利用できます。

料金:1日周遊券500円(3才以上有料)・直行便200円

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1周約40分。園内の10カ所の停留所で乗り降り自由のようです。青い海や白い砂浜を眺めながら乗ってみるのも楽しそうですね。

直行便は、広い園内で疲れてしまった時には嬉しいかも。

自分は歩くのが好きなので、てくてくと歩きます。

 

次は沢田湧水地へ。

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湧き水大好き。透き通った水の流れにゆらゆら揺れる水草。木漏れ日が差し込めば言う事なし!と、いそいそ向かいます。

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樹木エリアは新緑の時期とても気持ちが良さそう。

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湿地帯へ入ろうとしたら、立て看板が。土日のみ、ガイドさんと一緒にしか入れないみたい…残念です。

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みはらしの丘の横を通り、はまかぜ橋を渡って大草原へ。

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とても広いです!芝生の上でくつろいだり、遊ぶ人たちの姿にほのぼの。お昼寝とかすごく気持ち良いだろうなあ。これだけ広いと人目を気にする必要が全くないので、のんびりとくつろげそうです。

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次は砂丘ガーデンへ。

海浜口駐車場から一番近いエリアです。 太平洋がすぐそこ。風は強かったのですが、眺めはとても良かったです。そして、一気に人がいなくなりました(笑)

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チューリップの咲く「たまごの森フラワーガーデン」とネモフィラの咲く「みはらしの丘」に人が集中しているようで、他のエリアは静かでゆったりとした時間が流れていました。

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砂丘観察園路

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グラスハウス

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「香りの谷」はハーブ園になっていました。ローズマリーやラベンダー、ベルガモットカモミールなど。

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時期的にまだ少し早かったようですが、ハーブの葉をこすってみるといい香りがしました。うん、落ち着く。

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カロライナジャスミン

 

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メタセコイアの並木道を通ってプレジャーガーデンエリアへ。

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南駐車場から一番近いのが、大観覧車などのアトラクションがあるプレジャーエリアです。「常陸ローズガーデン」の見頃は5月下旬~のようす。

この日は遊具も遊びたい放題でした。

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そよかぜ橋を渡ってたまごの森フラワーガーデンへ戻ります。

 

西口・翼のゲートから入った先にある西池の北側には「スイセンガーデン」があるのですが、気付かずにすっ飛ばしてしまいました。

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花めぐりスタンプラリー開催中

2016年3月19日(土)~5月15日(日)

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のんびり、ぐるりと1周して3時間半くらいでしょうか。花が見頃でとてもきれいでした。混雑からちょっと外れると、陽だまりの中をのんびり散策できたのも良かった。

「見頃です」と書かれていても見逃してしまうおっちょこちょいですが、いつものことなので気にしません(笑)

迷っても、最近は「まあいっか。想定内」。

犬を連れている人が多かったのですが、中にはにゃんこを散歩させている人もいて思わず二度見。ペットはリードを付けるという規則があるので、そのせいかな?見慣れないので不思議な光景でした。

次はコキアが色付く秋に行きたいです。あのもふもふ大好き。たまりません!