偕楽園で行われた「夜梅祭」に行ってきた。
3月12日(土)に茨城県水戸市にある偕楽園で行われた「夜梅祭2016」に行ってきました。梅のライトアップは初めて見ましたが、とってもきれいでした。
日本三名園のひとつ水戸の偕楽園は、1842年(天保13年)に水戸藩第9代藩主徳川斉昭公(なりあきこう)が「衆と偕(とも)に楽しむ場」として開設したものです。 園内と拡張部(田鶴鳴梅林等)を合わせて約100品種3,000本の梅が植えられ、毎年2月~3月には全国から大勢の観光客が訪れています。
また、梅まつり期間中の日曜日は観梅デーとして、梅香の下で野点茶会や水戸の梅大使・水戸黄門一行との写真撮影サービス、水戸黄門祭り太鼓演奏などが行われます。
17時頃に着くと既にライトアップが始まっており、夜梅茶会や夜梅ライブなどお祭りのムードが漂っていました。
屋台もあちこちに出ていましたよ。
着いてから「しまった!」と思ったのが三脚を忘れたこと。写真のぼけぼけがひどい事態に。やってしまったあ。途中から諦めました(笑)
梅は満開を少し過ぎたところでした。
ライトアップされると、昼間とはまた違った印象に。
紅梅は夜だと艶っぽいです。
毎度お馴染みですが、梅林では相変わらず迷子になりました。右も左も梅しかないんだもの(当たり前)欲を言えば、そんな方向音痴の為にもう少し明かりが欲しかったです。
道が続いているので行ってみたら、トイレだったり。慌てて戻りましたが、園内の案内表示に明かりが付いていなかったので、枝分かれすると不安になってしまうのです。
おんなじ道を何度も通り、門を何度も出入りしてやっと方向感覚が掴めました(笑)
竹ドームと好文亭
夜梅キャンドルアート
梅の花や不死鳥が舞う見晴広場。カメラを構えている方がたくさんいました。皆三脚でばっちり撮影していて、「…ちょっとだけ、貸してくださいませんか?」と喉まで出かかった言葉を飲み込みました。あぶないあぶない。
周りがとても暗かったため、人がたくさんいる事に全然気付いていませんでした。
なので、撮った写真を見てビックリ。
こんなに人がいたんだ!オートで明るく撮って気付きました。
この日お天気は良かったのですが、冬日に逆戻りしたかのように寒かったです。手袋も忘れてしまい(泣)次第に指がかじかんでしまったのですが、地元の方は「今日は暖かくて良かったよね」と言っていました。
え!?とまたもやビックリ。
前にもこんなことがあったな。
好文亭にも入ってみました。
お茶席もあったのですが、好評で券が完売とのこと。残念。
水府提灯(行灯)
好文亭の2階からは、キャンドルアートが見えました。川のようになっているラインが素敵です。
孟宗竹林のライトアップ
お祭りの最後には花火が上がりました。
3月5日(土)に弘道館で行われたプロジェクションマッピングも見たかったなあ。
公式の動画です。
3月31日まで「第120回記念 水戸の梅まつり」が開催中です。
今度は明るい時間に行ってじっくり眺めたいな。